2011年 場         所 天  気
04月05日(火) 御 前 山 1405m(奥多摩)
御前山から雲取、飛龍をのぞむ
06:00→一般道/青梅街道・新青梅街道→08:10奥多摩湖P
奥多摩湖P08:25→08:40登山口→09:35サス沢山→10:55惣岳山→11:20御前山(ランチ・休憩)12:20→(ピストン)→14:50奥多摩湖P
奥多摩湖P→(青梅街道・新青梅街道)→かたくりの湯→新青梅街道→

震災の日(3月11日)に川苔山に行ってからほぼ一ヶ月。毎日のように余震を感じる日が続いて
落ち着かない日々を過ごしていましたが、やっと春らしい陽気になってきたこともあって
久しぶりに奥多摩のお山に行ってきました。
今回は奥多摩三山の「御前山」。カタクリで有名なお山なので少し早いけど見られるかなと思って出かけましたが
日当たりの良いところに葉っぱが出だしたばかりで、まだまだ咲き出すまでには2〜3週間かかりそうでした。

今回のコース

御前山(東京都)
 御前山(ごぜんやま)は、東京都西多摩郡奥多摩町、檜原村の境界、奥多摩山域にある標高1405mの山。多摩川の南岸にある大岳山、御前山、三頭山を奥多摩三山と呼ぶ。
 奥多摩湖南岸、奥多摩主脈の中心に聳える山。遠くから見た山容・姿が美しい。カタクリの自生地。南の檜原村側は特に植林が多い。山頂は広いが、眺望はあまりない。対岸に石尾根が位置する。小河内ダム堰堤に、登山道のひとつ大ブナ尾根の入り口がある。道中、奥多摩湖を南東から見下ろせる。また、奥多摩都民の森(通称、体験の森)が北側斜面にある。
        (Wikipediaより)




6時に家を出て一般道をひた走り   青梅からは山間の道になって
青梅に近くなると山が近づいて     この前行った御岳山も見えました

奥多摩湖畔のPに到着 08:10
管理事務所近くのPです



  小河内ダムの堰堤を渡って
支度して出発 08:25
今日は新しい靴のデビュー戦です  
  小河内ダム

堰堤の先にある登山口から入ります 08:40
御前山登山口     のっけから急登です
  奥多摩湖が大分下に見えるようになりました




約1時間で「サス沢山」に到着 09:35
サス沢山山頂

奥多摩湖と大菩薩、雲取山が一望
雲取山は右の奥のようです





  「大ブナ尾根」を歩きます
少し下って、また登り
檜の人工林が終わってブナが多くなります  
  良い天気♪

イワイワも出てきて
結構、急ですよ     正面は惣岳山
  樹間から富士山がお出まし〜

  斜面に雪が出てきて
防火帯になっているので広いです
急斜面で境界杭の工事をしています  
  残雪の横を急登です

捕まるところがないので大変
奥多摩湖は遥か下     「体験の森」との分岐
  分岐から少し行くと




     惣岳山1341m 10:55
惣岳山山頂
ここが小河内峠との分岐になってます




正面に御前山が見えてきて
カタクリの群生地なので柵ができてます     カタクリはまだ影も形もありません
  カタクリ保護の看板




   御 前 山1405m 11:20
御前山山頂

山頂風景
山頂からは雲取山。飛龍山がしっかり見えて


遭難者捜索の部隊 カタクリは未だ葉っぱだけ
警察犬も2頭   山頂にあった「熊棚」

山頂でランチしていたら、先月の終りに遭難したと見られる男性の捜索で警視庁の山岳救助隊と
逆のほうから警察犬を連れた捜索隊が登ってきました。未だ見つからないようで、捜索範囲が広い
から大変だって言っていました。仕事とはいえ大変ですねぇ



山頂でランチタイム
ランチタイム   今日のランチはお稲荷さんとスープ春雨 



山頂の北側からの奥多摩の峰々
山頂からの奥多摩の峰々



  山頂を少し下ったところから富士山がバッチリ
山頂を後にします 12:20
ピストンで戻ります  
  富士山。結構大きいです

惣岳山を過ぎて急斜面を下ります
遥か下に奥多摩湖     凍った雪が解けて滑ります
  尾根が広くて捕まるところがないので怖〜いです



サス沢山まで下りてきて、奥多摩湖一望
ここからの景色はキレイです
湖岸から10mくらい土が出ているので貯水量が少ない気がします
アップで



  やっとダムが見えてきました
ドンドン下ります
ロープを伝って  
  登山口の手前まで戻りました

小河内ダムの堰堤を歩いて
小河内ダムの堰堤を歩いて     湖水を眺めながら
  湖水を眺めながら

駐車場到着 14:50
おつかれさまでした
おつかれさまでした



〆の温泉は武蔵村山の「かたくりの湯
今日は25000歩でした   夕食はカキフライと天ぷらを食べて







標高差900m、登り3時間は川苔山や本仁田山よりは楽なはずですが、
久しぶりのお山歩きで、鈍っていた体には結構、歩きでがあって、良い汗を掻きました。
楽しみにしていたカタクリやお花は全然咲いていなかったのは残念でしたが
お山歩きができる幸せを感じながら、青空の下を歩けただけで十分満足でした。


最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

おしまい