２０１３年	場　　　　　　　　　所	天　　気
０８月０７日(水)	苗　場　山2145ｍ

03：20→関越道・練馬ＩＣ/湯沢ＩＣ05:36→17号線・林道→06：10町営Ｐ 町営Ｐ06:25→06：50和田小屋06：55→08:40中ノ芝08：50→09：35神楽ヶ峰→11：00苗場山山頂(ランチ)12:20→13：55中ノ芝14：00→15:25和田小屋→15：40町営Ｐ 町営Ｐ→雪ささの湯→関越・月夜野ＩＣ/(赤城ＳＡ)/練馬IC→ 3週間ほど前に予定していて直前で虫の大量発生のニュースで谷川岳に変更した苗場山に行ってきました。 お泊りは難しいので、先週の四阿山に続いて今回も3時前に起きて日帰りでした。 お天気は、朝のうちはガスっていましたが、神楽ヶ峰に着くころから苗場山の上の雲も取れて お花は、さすがに盛りは過ぎていましたが、虫にも邪魔されず楽しめました♪ 今回のコース

沼田の近くからは戸神山が見えて 　　17号線から林道に入ります 　　 　　 登山口の前の町営駐車場に到着　06：10 登山口から出発　06：25 舗装道路に出て和田小屋へ 　　 　　 25分歩いて和田小屋　06：50 　　 　　ゲレンデを歩き始めます　06：55 　　 コバイケイソウは実をつけてます 　　マイヅルソウが咲いてます 　　 　　 ゲレンデから登山道に入りますが、 道はグチャグチャ 　　だんだん樹林の間から空が見えるようになってきて 　　 　　 最初の休憩ポイント「下ノ芝」　08：00 　　 　　一息入れて、また樹林の中へ 　　 だんだん気持ち良い景色になってきます 　　どんどん登って行きます 　　 　　 「中ノ芝」到着　08：40 中ノ芝は、広〜い平らなところでお花もたくさん、お休み処もあるので気持ち良いです。teel隊も10分休憩 また、出発　08：50 　　草原にはお花がいっぱい♪ 　　 　　 草原の中を10分ほど歩くと・・・・ 　　 　　ワタスゲがたくさん咲いてます 　　 「上ノ芝」から10分ほど歩くと碑があるので近づいてみると 昭和5年にスキーで苗場山に初登頂し、この山を世に知らしめた2名の方の功績を称えた顕彰碑でした。 立派なものなので山頂に置いてあげれば良いのにねぇ 顕彰碑の少し先に小松原分岐 　　大きい岩が出てきて、足元には 　　 　　 キスゲの道を歩いていくと 　　 　　神楽ヶ峰　09：30 　　 下ノ芝から神楽ヶ峰までで出会ったお花 ▽ゴゼンタチバナの実 ▽カラマツソウ ▽キンコウカ 　 　 　 ▽キンポウゲ ▽イワイチョウ ▽ゴゼンタチバナ 　 　 　 ▽ノアザミ ▽ヤマハハコ ▽ハナニガナ 　 　 　 ▽ウラジロヨウラク ▽ヤマブキショウマ ▽ウツボグサ 　 　 　 ▽エゾシオガマ ▽ココメグサ ▽コオニユリ 　 　 　 神楽ヶ峰の少し先に行くとお山が見えてきますが、 ガスが邪魔して・・・・ 　　 　　山頂には稜線上に、 　　一旦、大きく下らないと行けないよう 　　 神楽ヶ峰の先からの苗場山 オオシラビソが2本伸びています 遥か下の稜線上に道が見えてます 　　 　　 アキノキリンソウが苗場山に映えて♪ 　　 　　富士見坂から下って登り返す稜線上は 　　お花がいっぱいです 　　 神楽ヶ峰から雲尾坂までで出会ったお花 ▽ヒメシャジン ▽ナデシコ ▽ウスユキソウ 　 　 　 ▽エゾシオガマ ▽ココメグサ ▽クガイソウ 　 　 　 ▽シシウド ▽ハンゴウソウ ▽ナナカマド 　 　 　 ▽ハクサンオミナエシ ▽ハクサンフウロ ▽ホタルブクロ 　 　 　 ▽イワオウギ ▽ミヤマリンドウ ▽ヤマアジサイ 　 　 　 ▽シモツケソウ ▽オオカメノキ ▽ヤマハハコ　▼オニシオガマ 　 　 　 富士見坂を下って九合目の登りにかかる辺りは百花繚乱。盛りは過ぎたとはいえ十分楽しめました。 あと2週間もすれば、秋のお花が咲きだすでしょう いよいよ登りがはじまります 　　直下の登りに入ります 　　 　　 夏バテ、寝不足の体にはキツイ、キツイ(笑) 　　 　　ロープのある大きい岩を乗り越えて 　　 登りきると一気に空が突き抜けて・・・・♪ 池糖が点在した大草原が出現します 急登の後なので、こういう道は癒されます 　　 　　赤湯方面との分岐を苗場山山頂へ 　　 　　　　　　　苗 場 山　2145ｍ　11：00 山頂全体が乾燥した高層湿原になっている感じです。平だから雨も川にならず、少し低い所に池ができるんでしょうね 池糖の周辺にはワタスゲがいっぱい 小屋の下の木道の横のお休みスペースでランチ 　 　 なんとも珍しい山頂風景です。ここまで1〜2時間で来られれば絶好のピクニックコースだと思いますが・・・(笑) 虫の大量発生に怖気づいて登るのを遅らせたので、虫がいない分、お花も終わりに近づいていましたが、 それでもお花畑近辺はまだまだ十分楽しめました。中ノ芝はキスゲ、ワタスゲが咲いていましたが、 盛りのときはもっと凄かったのかもしれません。 帰りは小屋の辺りを回って戻ります　12：20 　　 　　山頂標識を通って 　　 山頂標識の前に藁をかけたような小さなスペースがありましたが、 ここにもう一つの山小屋の「遊仙閣」があった所だそうです 遊仙閣の所に咲いていたタテヤマリンドウ 　　池糖に雲が映った風景を見ながら下ります 　　 　　 激下りに入ります 　　 　　直下の下りを終えて 　　 お花畑を通って 　　「雷清水」で喉を潤して、水を補給です 　　 　　 今度は神楽ヶ峰への登り返しが待ってます 　　 　　上ノ芝に到着　13：40 　　 中ノ芝で5分ほど休憩　13：55 下ノ芝を通過です　14：30 　　 　　 ゲレンデに出てホッとして和田小屋へ 　　 　　林道をテクテク歩きで 　　 町営Ｐに到着　15：40 おつかれさまでした 〆の温泉はみーさん一押しの「雪ささの湯」 　　月夜野ＩＣから入って赤城ＳＡで夕食

苗場山は登山道整備が行き届いていますね。標識も0.5合毎に立ててあるし、下の芝辺りから山頂まで木道が できて、お休みスペースもしっかりできているし。下ノ芝までのグチャグチャ悪路が難点ですが、今までのお山では整備は一番カモ 花を愛でながらゆっくり登って山頂で遊び過ぎたきらいはありますが、早出して1日目いっぱいはやっぱりキツイです。 山頂の小屋に泊まるほどではありませんが、下ってきて、湯沢か水上あたりの温泉宿でまったりできたら最高ですねぇ(笑) 長い1日でしたが、お花もたくさん見られて楽しかった！！ 最後まで見ていただいて、ありがとうございました。 おしまい