2014年 場         所 天  気
04月01日(火) 日の出山902m〜吉野梅郷(奥多摩)
今年が最後の「青梅市 梅の公園」
06:20→一般道/青梅街道・新青梅街道・吉野街道→08:25梅郷4丁目P

梅郷4丁目P08:35→08:55愛宕神社→10:00三室山→10:20梅ノ木峠→11:15日の出山(ランチ)12:25→13:00梅ノ木峠→13:25吉野梅郷分岐→13:55登山口→14:00吉野梅郷14:40→14:50梅郷4丁目P

梅郷4丁目P→吉野街道・新青梅街道→


テレビで、青梅の梅がウィルスに侵されて、その感染を防ぐために今年の梅祭りが終ったら
全て伐採、伐根するというニュースが流れていました。新たに植えて元に戻るには20年かかるそうです。
もう、春爛漫で桜が満開ですが、最後の梅を是非、見なければということで、桜ならぬ梅のお花見に行ってきました。
こんな良いお天気で、ただ梅を見るだけではもったいないので、いつもの日の出山に登ってから帰りに
寄ることにして、奥さんは忙しくていけないので一人で出かけました。

今回のコース




新青梅街道から吉野街道に入り   梅郷4丁目P(臨時)に到着 08:25
山が近くになってくると     梅の公園に近いのでここに停めました



出発。吉野街道をテクテク歩いて 08:35   石段を登って「愛宕神社」に 08:55
15分ほど歩いて「吉川英治記念館」の横を左に入って     神社の上からは青梅の街がよく見えます



神社の脇の登山口から歩き始めると、ニリンソウやスミレが咲きだしています♪
ニリンソウ   スミレ



樹林の中を登っていきます
奥社までの間に碑が次々に出てきます     奥社への参道がアタゴ尾根
  鉄塔の下を通って少し登ると

愛宕神社の「奥社」
立派な門があります     三室山への分岐
  分岐から5分ほど登ると



     三室山 646m 10:00
東側が開けていますが、春霞で眺めはダメでした



吉野梅郷からの道と合流して   梅ノ木峠 10:20
大規模な伐採地が見えてくると・・・     青梅線方面と五日市線方面からの道が合わされます

少し車道を歩いて、電波搭の横から登山道へ
急な登りになってきて、「つるつる温泉」との分岐を直進     急登が続いて、石垣が見えてくると
  やっと山頂に到着です




       日の出山 902m 11:15
日の出山山頂。一人なので撮ってもらいました

風もなく、ポカポカの広〜い山頂でまったりです♪
まだ雪が残っていそうな雲取山です

風も無くて最高の天気です。人気のお山なのでソロの女性や、春休みなので子供連れも多かったです。
青梅から登ると2時間半以上かかるので、御岳山や五日市から登って来る人が殆どです。


家にあった蒸しパンとビスケットでランチ
今日は一人なので紅茶です


日の出山から東方向。真ん中に白く見えるのが「西武ドーム」



まだ先があるので下ります 12:25   梅ノ木峠の林道を突っ切って 13:00
樹林の中をひたすら下って     梅ノ木峠

この分岐を間違えてアタゴ尾根を下ってしまい、途中で気が付いて戻って20分のロス

アタゴ尾根との分岐を吉野梅郷方面へ 13:25
下ってくると「琴平神社」があります     スゴイ枝ぶりの大木がありました
  ゴルフ場の脇を下って

登山口(琴平神社の鳥居)に到着 13:55
人家の中を少し歩くと




「青梅市 梅の公園」14:00
「梅の公園」

もう花は終りかけですが、まだまだキレイです。もう見られないのは寂しいですね
今年が最後の「青梅市 梅の公園」

「梅の公園」の梅の木は実を採る梅ではなくて鑑賞梅なので、背が高くて、種類も色もたくさんあって、
斜面に咲いているので全体を俯瞰できて、その眺めは圧巻です。
奥さんにも見せてあげたかったです。

「青梅市 梅の公園」を俯瞰するとこんなです♪


梅を堪能してPに向います 14:40   梅郷4丁目P(臨時)に到着 15:00
吉野街道まで出て     今日は2万6千2百歩でした
  おつかれさまでした

今日は一般道で来ているので、帰りの渋滞に巻き込まれそうな時間なので
いつもの温泉にも寄らずに直帰しました。






今日は、まさに春爛漫。暖かく風もない最高のお天気でした。
眺めの方は春霞で遠望は利きませんでしたが、つい先週の三方分山でアイゼンを付けて山を歩いていたのがウソのようです。

「梅の公園」の梅の木は、見た目にはウィルスに侵されているのは分かりませんが、
これがなくなってしまうのは何とも惜しい!!
青梅の一番の観光資源がなくなるのは青梅市も大変でしょうが、
何でも漫然と同じことをし続けるのが世の常の中で、青梅市のこの英断は後世まで語り継がれる
素晴らしいことだと思います。


最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

おしまい