２０１６年	場　　　　　　　　　所	天　　気
０２月０４(木)〜０５日(金)	伊東へ温泉旅（伊豆）

02/0411：00→（地下鉄、山手線）→11：40東京駅 　　　　東京駅12:00→（踊り子115号）→13：44伊東駅→→→（市内散策）→→伊東小涌園（泊） 02/05 　　　　伊東小涌園（泊）→（東海館、なぎさ公園、市内散策、ランチ）→伊東駅 　　　　伊東駅13:06→（踊り子106号）→14：50東京駅→（山手線、地下鉄）→ 寒い日が続いて、「お山も良いけど、寒いときは温泉だ〜」ということで、激安ツアーを見つけて、伊豆の伊東に行ってきました。 このツアー、踊り子号の往復特急券が付いて、ホテルに泊まって2食付で何と9千円！！ 踊り子号で伊東に行くだけでも4千円近くかかるのに信じられないお値段です。

東京駅から12時発の踊り子号に乗って 車窓から富士山、海を眺めながら♪ 　　　 久しぶりの電車旅は遠足気分です♪ 1時間45分で伊東駅に到着 ホテルの迎えの車も来ていましたが、時間も早いので、偵察を兼ねて市内散策に 駅から「湯の花通り」のお店を見ながら 　　 　きれいに整備された松川遊歩道を通って海の方に 　　 　　↑水ではなくて温泉が出ています。川の向うは東海館 江戸城修復に使われた築石は、伊東から舟で運び出されたそう 石には加賀や島津など、所有を示す刻印が付いています 　　 　　旅館で食べるお菓子も買いながら 　　 海辺まできました。左の方には熱海の街が、遠くには初島が見えます。 海を見て、駅に戻ってくると、丁度、ホテルの車があって、 早速乗せてもらってホテルへ向います。 伊東小涌園 　　　　　 お待ちかねの夕食。小さいながらも「金目鯛姿煮」が付きます 　 　 高級旅館並みとはいきませんが、お値段からして、我々年寄りには充分すぎるほどのお料理でした。 　　　　　 朝食はバイキング。干物はやっぱり美味しいです♪ 伊東の温泉は湯量が豊富なようで、旅館のお風呂は全てかけ流し。あとで分かりましたが、お部屋のお風呂も 温泉だったようでした。泉質も海の近くですが塩化物泉ではなくて、アルカリの単純泉です。 街中でもあちこちに温泉の手洗い処があるし、枯渇する温泉も多い中、伊東の温泉の湯量の豊富さには驚きました。 チェックアウトして、宿の車で伊東駅へ 駅から歩いて10分ほど。大川の畔にある「東海館」へ 東海館 木造3階建てで、昭和の初期から平成9年まで温泉旅館として使われていた建物を、 閉館を機に伊東市に寄贈されて、市が文化財として保存しながら公開しています。 昔の旅館の部屋の様子や、伊東在住の彫刻家、重岡健治のギャラリーにもなっています。 昔の高級な客室。立派です！ 　　大広間（大宴会場？）もあって 　　 　　 3階は重岡健治のギャラリー 　　望楼があって、登ると市内、海が一望できます 　　 　　 土、日にはここのお風呂も入れるようですが、今日は平日なのででダメ。古い歴史のある旅館を こういう風に見られる機会は殆どないので、楽しく見学できました。中にはカフェもありますヨ ピカピカ、ケバケバの道の駅よりオススメです。（笑） 見学を終えて、橋の袂から見る「東海館」 　　 　　大川に沿って、海に向います 　　 モニュメントがたくさん置かれている海岸べりの「なぎさ公園」 水平線の彼方まで見られる海はやっぱり良いなぁ♪ お土産に干物を買って 　　お茶屋さんにも寄って 　　 　　 お土産を見ながら駅に戻ります 駅に向かう途中、「うえ野」で海鮮丼のランチ 　　 満腹になって伊東駅へ 13：06発踊り子106号で東京へ 14：50東京駅到着です

あ〜、伊東温泉良かったです！！ 温泉も旅館も食べ物も良かったですが、何と言っても「暖かい」のが一番良かったです。 あちこちにみかんはいっぱいなってるし、河津桜は５分くらいは咲いていて、暖かいです。底冷えがしないんですね。 伊東の町は少し寂れていますが、その分、箱根や熱海より人も少なくて、 落ち着いた古い街の風情を醸し出していました。 東京から近いし、温泉も湯量が豊富で良いし、お魚は美味しいし、伊東はお気に入りになりました。 最後まで見ていただいて、ありがとうございました。 おしまい