2019年 場         所 天  気
06月05日(水) 笠 取 山(かさとりやま)1953m 奥秩父(おくちちぶ)
笠取山山頂に咲くシャクナゲとムラサキツツジの蕾

05:25 → 新青梅街道・青梅街道(大菩薩ライン) → 一ノ瀬林道→08:30 作場平口P

作場平口P 08:40 → 09:50 ヤブ沢峠 → 10:10 笠取小屋 10:15 → 10:30 小さな分水嶺 → 10:55 笠取山西峰) →(シャクナゲ散策)→ 笠取山 11:20 → 11:40 水干(ランチ) 12:25 → 12:50 笠取小屋 → 13:30 一休坂 → 14:00 作場平口P

作場平口P → のめこいの湯 → 青梅街道→



笠取山は3年ぶりの来訪になります。
ここは、今頃は山頂のアズマシャクナゲの群落がきれいで、多摩川の源頭になる「水干」があって、
都の水道局が水源林として管理しています。整備も良くて、歩きやすいお山ですが、
山深いところで、teel隊の家からは100キロチョットですが、高速を使って塩山から入っても、
一般道で奥多摩湖を抜けて丹波山から入っても、3時間かかります。
距離の割には行きづらいお山です。


今回のコース
作場平口から笠取小屋、小さな分水嶺を経て笠取山山頂。
帰りは水干に下り、笠取小屋から一休坂を通り、作場平口に戻る周回コース
作場平口Pのマップコード 534 009 094




青梅街道をひた走り青梅から奥多摩湖へ   大菩薩ラインから一ノ瀬林道に入って
奥多摩湖の湖岸を通って大菩薩ラインへ     林道を10キロ近く走って

作場平口Pに到着 08:30
先着車は10台ほど
大菩薩ライン(青梅街道)から林道を10キロくらい走った山深いところです。



作場平口から出発。 08:40
新緑の中を歩いていきます     沢沿いに橋を何回か渡りながら
  一休坂を通過して 09:05

半分、木道になっているところもあります
沢のところにはまだニリンソウが咲いています  

  ヤブ沢峠。ここで尾根に出ます。 09:50
  峠を右に折れて笠取小屋へ向かいます。



笠取小屋。 ここでひと休み。 10:10
土日のみ営業なので閉まっています。
ここまではなだらかな登りで、展望も良く、トイレがあるので絶好の休憩ポイントです。



笠取山へ向かいます。 10:15
土手の両側にはスミレがいっぱい咲いてます♪     雁坂峠との分岐を右の小高い丘へ
  高木がなくなって周りの山々がきれいに見えます




     小さな分水嶺 10:30
ここが多摩川、荒川、富士川の分水嶺だそうです

曇っていますが、富士山の左半分が見えました!
金峰山(右)、国師ヶ岳(左)の稜線が良く見えます

ここは小高い丘で高木がないので、お天気が良ければ絶景が見られるところです。





眺望を楽しんで、いよいよ左に見える笠取山へ
一旦、下って     まだ下ってから・・・
  いよいよ正面の登りにかかっていきます

キツイ、キツイ、ホントにキツイです(笑)
中腹まで来ましたが、まだ続きます。  

  山頂は見えてますが、ここからがまたキツイ!!
  ポツンポツンと黄スミレが咲いていて、癒されます。




       笠 取 山(かさとりやま)西峰 10:55
笠取山西峰山頂

山頂に着いたとたんにシャクナゲの大群落がお出迎えです♪
アズマシャクナゲ

笠取山は山頂だけが岩稜になっていて、そこにアズマシャクナゲが群生しています。
山頂に着くまではシャクナゲは一本もないので、急登して山頂を踏まないと見られません。




写真をパチパチ撮りながら本峰へ
今度は座ってパチリ     岩の間から金峰山も見えてます
  どの花も咲き出したばかりで痛んでいません

イワイワの間をすり抜けながら
曇っているので色が沈んで写るのが残念!  

  シャクナゲトンネルを通って
  シャクナゲを掻き分けながら



笠取山山頂のシャクナゲ群
下の小さい写真の上にマウスを置いてみて下さい
山頂のアズマシャクナゲ 山頂のアズマシャクナゲ 山頂のアズマシャクナゲ 山頂のアズマシャクナゲ 山頂のアズマシャクナゲ 山頂のアズマシャクナゲ 山頂のアズマシャクナゲ




      笠 取 山(かさとりやま) 1953m 11:15
笠取山1953m山頂です

山頂の前のミツバ(ムラサキ?)ツツジは未だ蕾
山頂はシャクナゲに囲まれた中にあります。

曇っているのでシャクナゲは沈んだ色に写っているのが残念です。
どの花も咲いたばかりで瑞々しくて、痛んでいるのはありませんでした。
これまで来た中でお花は一番きれいだったかもしれません。






山頂を後にします 11:20
シャクナゲの中を下って     岩稜が終わると激下りです
  色の濃いムラサキツツジが咲き始めていました

水干からの道との合流まで下ってきて
「源流のみち」の案内図  

  分岐からトラバースして水干に
  途中に黄スミレがたくさん咲いてます




   水  干(みずひ) 11:40
この岩穴からポタポタ水が落ちて伏流水になって、200m位下で地表に出て、源流がはじまります。

今日は岩穴から水は落ちていませんでした。



水干のすぐ先にテーブルがあるので、ここでランチにしました
今日はいつもとパンが少し違います(笑)



ランチを終えて下ります 12:25
「小さな分水嶺」に寄って景色を楽しんで     笠取小屋に戻って 12:50
  ここからは違う沢筋を下って一休坂に出ます

笠取小屋の水場を通って
沢の近くにはニリンソウがたくさん咲いて  

  ミズナラ林の中を下って
  樹林の中をドンドン下って

一休坂で往きのみちに合流 13:30
作場平口に1.5キロ     橋を何回か渡りながら下っていくと・・・
  作場平口に着きました〜

作場平口Pに到着 14:00
今日は2万2千歩でした
おつかれさまでした



〆の温泉は丹波山村の「のめこいの湯」
「道の駅たばやま」の中にあります   油淋鶏定食とかきあげ天丼の早夕を食べて帰りました







今回の笠取山は、満開のアズマシャクナゲが圧巻でした♪
穏やかな沢筋をニリンソウやスミレを楽しみながら歩いてから、目の前に立ちはだかる笠取山に急登して、
着いたとたんに岩稜に咲くシャクナゲの大群落。山頂に着かないとシャクナゲが見られないのが面白いところですね
多分、今までで一番のシャクナゲに出会えましたが、曇っていて写真がきれいに撮れなかったのが
チト心残りでしたが、長い時間をかけて行った甲斐がありました。


最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

おしまい