2012年 場         所 天  気
07月31(火)〜08月02日(木) 京都めぐりpart 2
桂川に架かる渡月橋

1日目(07/31火)
06:00→06:56東京駅→(新幹線)→京都駅10:35→(地下鉄)→11:10烏丸御池→ハートンホテル京都
烏丸御池→(地下鉄)→今出川→13:30京都御所14:30→今出川→(地下鉄・バス)→太秦広隆寺→15:30広隆寺16:10→太秦広隆寺→(バス)→烏丸御池→17:20ハートンホテル京都

2日目(08/01水)
07:30→烏丸御池→(バス・叡山電鉄)→08:50鞍馬駅→09:30鞍馬寺・鞍馬山→10:25貴船神社→11:35貴船口駅→(叡山電鉄・バス・地下鉄)→二条城前→13:25二条城→二条城前→(バス)→金閣寺入口→15:10金閣寺→金閣寺前→(バス・地下鉄)→烏丸御池→16:20ハートンホテル京都

3日目(08/02木)
08:15→烏丸御池→(地下鉄・バス)→鳥居本→10:15念仏寺→アイトワ(ランチ)→12:50天龍寺→13:45渡月橋→(バス)→15:00京都駅18:09→(新幹線)→21:40東京駅→


夏真っ盛りのこの時季、またまたツーリストの広告につられて京都観光第2弾に行ってきました。
冬に京都に行きましたが、未だ行けない所もあったので、それのフォローです。
前回は往復バスで3泊でしたが、今回は往復新幹線で2泊、どちらも2万円の激安パックです。
冬と違って日が長いので、+1ヶ所くらい多く見られるかなっと思ってましたが、日中は暑くて暑くて歩いての移動は
とても無理。地下鉄、バスを駆使して徘徊していました(笑)



1日目(07/31火)

激安パックなので新幹線は「こだま」。
東京駅06:58発です
  京都で地下鉄に乗換えて、3駅乗って
  ホテルのある烏丸御池へ
10時半(3時間半)で京都に着きました     お得な地下鉄、市内バスの二日乗車券を買います

荷物を置きにハートンホテル京都
荷物を預けて、ホテルで早昼を済ませます



ホテルで早昼を食べて、地下鉄で最初の行き先、「京都御所」に向います。
京都御所の見学は4日前までに予約が必要になります。



     京都御所   略図

建礼門(けんれいもん)
御所の中でも天皇や国賓の来場のみに使われる一番格式が高い門

承明門(じょうめいもん)
建礼門の真正面にある朱塗りの門で、奥には紫宸殿(ししんでん)があります

承明門から見た「紫宸殿(ししんでん)」
御所の正殿で、天皇の即位式、立太子礼などの最重要儀式が執り行われた最も格式の高い建物
中には即位の礼に使われる「高御座(たかみくら)」あり、昭和天皇までは使われた



「小御所」(手前)と「御学問所」
「蹴鞠の庭」
御学問所の前の「御池庭」
「御池庭」

中には、天皇の公式の執務場所である「昼御座」(ひのおまし)がある
「昼御座」(ひのおまし)



暑い中、おつかれさまでした。
小一時間の見学コースでした

見学が終わって、ここで解散です

今回は1時半からの見学コースで、見学者は一般が20人くらい+京都の高校生の団体30名位が一緒で、。
炎天下、甲子園球場3個分の広さがある御所内を宮内庁の若い職員が案内してくれました。

京都御所(きょうとごしょ)
 京都府京都市上京区にある御所。鎌倉時代中期から明治時代初頭まで歴代天皇が住んでいた宮殿。
 明治維新の東京行幸により、天皇が東京の皇居(旧江戸城)に移ったため、1877年(明治10年)保存された。明治以降は京都皇宮(きょうとこうぐう)とも称される。
 元々平安京での正式な皇居は平安京の中央部付近に位置する内裏であったが、戦乱などによって荒廃したために里内裏に移った。土御門東洞院内裏は、この里内裏の一つで、後に北朝と呼ばれる事になる持明院統の天皇が歴代居住した御所であった。    wikipediaより



御所のある今出川から地下鉄、バスを乗り継いで広隆寺へ向います
途中、嵐電が軌道を走ってます




広隆寺

境内を歩いていくと

弥勒菩薩が納められている建物
外には大きな蓮の花が咲いていました

弥勒菩薩像で有名な京都最古のお寺で、納められている建物の中には
弥勒菩薩像をはじめ、素晴らしい木像が十数体ありますが、中の照明が暗くて
あまりよく見えませんでした。もう少しちゃんと見せて欲しいものです。残念!!

広隆寺 (こうりゅうじ)
 京都市右京区太秦(うずまさ)にある寺。宗派は真言宗系単立。山号を蜂岡山と称する。蜂岡寺(はちおかでら)、秦公寺(はたのきみでら)[1]、太秦寺などの別称があり、地名を冠して太秦広隆寺とも呼ばれる。
 帰化人系の氏族である秦(はた)氏の氏寺であり、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院である。国宝の弥勒菩薩半跏像を蔵することで知られ、聖徳太子信仰の寺でもある。毎年10月12日に行われる牛祭は、京都三大奇祭として知られる。      wikipediaより

広隆寺からバスで烏丸御池のホテルに戻ります



お泊りのハートンホテル京都
きれいなツインルームでした
行く直前にこのホテルに変更になりましたが、烏丸御池の駅から1,2分の好立地で、
ビジネスというよりシティーホテルの感じで新しくて良かったです♪


ホテルに戻って一休みして、シャワーを浴びてから大通りにある定食屋さん「やよい軒」で夕食

やよい軒 ボリューム満点のミックスグリル&ミックスとじ
やよい軒   ミックスとじ定食


午前中に京都に着いて、午後から予約してあった「京都御所」に行って見学をしましたが
建物を外から眺めるだけで中には入れませんでした。外を周るだけなら自由に周らせても良いと思いますが、
相変わらず権威主義なんですね。次の「広隆寺」は弥勒菩薩を楽しみに行きましたが、中が暗くて
あまり良く見えませんでした。せっかく素晴らしい木像がたくさんあるのに・・・・
ということで、両方ともサービス精神がまるでないのが残念でした。




2日目(08/01水)

今日は、午前中、「鞍馬山」で鞍馬天狗に会って、午後からは大政奉還の舞台になった「二条城」に行く予定です。

バスに乗って出町柳駅へ 出町柳駅から叡電に乗って
若草色は市バスです     2両編成でワンマン運転の可愛い電車です

30分くらい乗って終点の鞍馬駅に着きました
駅前で、早速、真っ赤な天狗様がお出迎え



  さらにどんどん登っていくと
石段を登っていくと
「鞍馬寺」の山門です  
  「由岐神社」です

お寺の中に神社があって変な感じがしますが、さらに石段を上って行くと




鞍馬寺

足元の三角の石がパワースポットだそうですヨ
神社のような鞍馬寺本殿金堂です。ここが標高410mで鞍馬山山頂が570mだそう

前が開けていて、遠くに比叡山が見えます
丁度イベントが終わったところのようで、お坊さんと檀家の方が本堂から出てきました


鞍馬寺(くらまでら)
 京都府京都市左京区鞍馬本町にある寺。1949年まで天台宗に属したが以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。山号は鞍馬山。開基(創立者)は鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。本尊は寺では「尊天」と称している。「尊天」とは毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。
 京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置する。鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、能の『鞍馬天狗』でも知られる。新西国十九番札所である。      wikipediaより      




  木の根がゴツゴツ張った「木の根道」
奥の院に行ってみます
またまた階段。(薄暗いのでブレてます)  
  木の根がリアル

義経伝説で有名なお山なので、途中に「義経公 息継ぎの水」や
「義経公 背比べ石」があって面白いです♪

奥の院 魔王堂
結構、下は急です     どこが山頂だか分からないうちに
  下まで来てしまいました

  橋を渡ると車道です



貴船神社
車道に出て「貴船神社」へ
石段を上って行くと  
  神主さんが入っていきました

ついでに奥宮まで行ってみます
10分ほど歩くと奥宮がありました。ピカピカの新築です(笑)     奥宮から戻りますが、貴船神社から奥宮までの
間は「川床」のお店が軒を連ねています。

  貴船口駅に着きました



叡電で出町柳駅に戻ります 途中、駅中でランチです
走っているときはのんびりですが、ワンマンなので運転手さんは駅に着くと忙しいです     パンとアイスティーでランチです

出町柳駅からバス、地下鉄を乗り継いで「二条城」へ向います




二条城
門を入ると、お人形の門番が見張っています(笑)

二の丸御殿
お庭が見事です

掘割の石垣
すごい石組みですねぇ

徳川家康が造営し、徳川慶喜が大政奉還を決意した所として、徳川の栄枯盛衰を
見てきたお城ですが、平城ということもあって何となく迫力が感じられませんでした


二の丸庭園

二条城(にじょうじょう)
 京都市中京区二条通堀川西入二条城町にある江戸時代の城である。
 徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終焉の場所でもある。     wikipediaより




まだ時間があるので金閣寺へ
京都観光の定番なので観光バスもいっぱい




    金閣寺(鹿苑寺)



舎利殿「金閣」
コーティングしてあるような鮮やかな金色ですねぇ

京都観光の定番だけあって多くの人で賑わってます。特に外国人が多いです。
冬に行った銀閣寺のしっとりとした佇まいとは対照的です。

鹿苑寺(ろくおんじ)
 京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺。舎利殿「金閣」が有名なため金閣寺(きんかくじ)と通称される、相国寺の山外塔頭寺院である。
 寺名は足利義満の法号・鹿苑院殿に因む。山号は北山(ほくざん)。寺紋は五七桐。足利義満の北山山荘をその死後に寺としたものである。建物の内外に金箔を貼った3層の楼閣建築である舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築であったが、1950年(昭和25年)に放火により焼失し、1955年(昭和30年)に再建された。1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されている。        wikipediaより




金閣寺からホテルに戻りました
今日は2万1千歩



夕食は昨日と同じやよい軒   今日は和食で彩り定食&縞ほっけ定食
   縞ほっけ


今日も一日、暑かったです。鞍馬山は600m足らずのお山なので山の涼しさはまるでなかったし、
二条城も金閣寺も炎天下で、「京の文化に浸る」というような余裕はありませんでした。
夏の京都は難行苦行です(笑)




3日目(08/02木)

今日は夕方の新幹線で帰るので、朝、ホテルをチェックアウトして、
京都駅のコインロッカーに荷物を預けてから出かけました。


荷物を預けて京都駅のバス乗り場へ   バスに乗って
バス停の屋根からミストが出ていて、少しヒンヤリします     小1時間揺られて鳥居本で下ります

念仏寺の参道を歩いて
拝観料を払って




あだしの念仏寺

西院の河原
8千体の石仏・石塔
あだしのに散在していた多くの無縁仏を掘り起こして集めたものだそう

本堂は小さいです
本尊の阿弥陀如来像

本堂から竹林の坂を登っていくと
竹林の佇まいは好きです

六面六体地蔵
天道の像から順にお参りするとご利益があるそう

念仏寺は小さなお寺ですが、いかにも「嵯峨野」の雰囲気がある良いお寺です。
夥しい数の石仏は皆小さく、お顔もはっきりしませんが、これだけ集まると壮観というか、
一つの雰囲気を創り出していました。

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)
 京都市右京区の嵯峨野にある浄土宗の寺。山号は華西山。化野は東山の鳥辺野(とりべの)、洛北の蓮台野と並ぶ平安時代以来の墓地であり、風葬の地として知られる。       wikipediaより



常寂光寺の前を通って
念仏寺のある嵯峨野から京都一周トレイルの
道に沿って嵐山まで歩きます

念仏寺の近くの繭で作った小物のお店を見て  
  スゴイ青空です。暑〜いです!



散策路を歩いているとアイトワのお店があったので、ここでランチに


アイトワ
人形工房とカフェテラスになっています 山菜ピラフ
お洒落な雰囲気です   お店の中もおしゃれ

お隣の人形工房には良く出来たたくさんのお人形が飾られています




  天龍寺の山門を入って
トロッコ列車の嵐山駅を通って
竹林を抜けていくと  
  こんな良い天気。正面に見えるのは嵐山かな?




天龍寺

庫裏(くり)
天龍寺最大の建物、方丈(ほうじょう)

ここのお庭は大きくて素晴らしい
中に泳ぐ鯉もBIG(笑)

夏のお花も咲いてます。百日紅
レンゲショウマ

天龍寺は嵐山の禅寺ですが、中が広くてお庭もきれいなので観光客が多いです。

大きい池を配した大庭園
天龍寺(てんりゅうじ)
 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町(すすきのばばちょう)にある、臨済宗天龍寺派大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。寺号は詳しくは天龍資聖禅寺(てんりゅうしせいぜんじ)と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として壮大な規模と高い格式を誇り、京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。     wikipediaより



天龍寺を出て少し歩くと渡月橋。ここも嵐山の観光名所です。

渡月橋
渡月橋の下を流れる桂川



渡月橋からバスに乗って京都駅に戻りました。京都観光も今回はこれでおしまい。
京都駅で荷物を出して、新幹線の時間までゆっくりお茶を飲んだり、
駅中を徘徊してお土産を漁ったりして過ごしました。


京都駅
京は、約1万2千歩



18:09の新幹線に乗って東京へ 駅中で買ったお弁当で夕食
帰りも「こだま」です   鮭の西京焼きのお弁当







いやぁ、夏の観光旅行は暑いです。参りました!!
あまりの暑さで、ゆったりと文化に浸る余裕がありませんでした。(笑)
京都の街は東京ほど広くないので、普段なら地下鉄の2.3駅くらいは歩いて移動しますが
今回はさすがにそれができなくて地下鉄、バスを使っての移動でした。
おかげで路線は良く覚えられましたが(笑)

未だ行きたい所も残っていますが、夏以外の季節に行くことにしましょう(笑)


最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

おしまい