2015年 場         所 天  気
02月26日(木)〜28日(土) 京都めぐりpart 4 その2
龍安寺石庭
1日目(02/26木)
05:15→06:20東京駅→(新幹線)→08:47京都駅
09:00京都駅→(地下鉄)→二条→(バス)→源光庵前→10:10源光庵→10:35光悦寺→11:30今宮神社→12:15高桐院→大徳寺前→()→北大路(ランチ)→()→清水道→15:00六波羅密寺→寺町通三条(・ショッピング)→ハートンホテル京都(泊)


2日目(02/27金)
08:30→京都市役所前→()→仁和寺前→09:30龍安寺→10:20仁和寺→11:20妙心寺→(ランチ)→→13:30北野天満宮→まつひろ→上七軒→()→京都市役所前→15:10高瀬川一之舩入→15:20加賀藩邸跡ハートンホテル京都(泊)


3日目(02/28土)
08:45→烏丸御池→(地下鉄)→京都駅09:30→(「新撰組ゆかりの地と本願寺周辺をぐるり」ツアー)→12:05渉成園→京都駅15:26→(新幹線)→17:46東京駅→



2日目(02/27金)

朝起きたら曇。雨にならないように念じつつホテルを出発。
今日は有名どころで今まで行っていなかった龍安寺、仁和寺などに行く予定です。
京都市役所前まで歩いてバスに乗って龍安寺に向いましたが、途中でバスに乗り間違えたことに気づいて
仁和寺まで行ってしまいました。



仁和寺前から「きぬかけの路」で」龍安寺まで歩きます
仁和寺から金閣寺まで「きぬかけの路」として整備されています



山門
龍安寺の山門をくぐって     左に鏡容池(きょうようち)を見ながら本堂へ向います
  池の傍らに紅梅が咲きだして


龍安寺
龍安寺の本堂

枯山水の方丈庭園
15個の石を配した庭園。三方は築地塀

つくばい   本堂の外には苔の庭
侘助椿     池泉回遊式庭園の「鏡容池」

朝早くでしたが、修学旅行で定番のお寺なので中学生や高校生が結構いました。
最近は、観光バスではなくて4人くらいのグループでタクシーで周る学校も多いようです。
タクシーの運転手さんがガイドしていました。

龍安寺(りょうあんじ)
京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。妙心寺の境外塔頭寺院である。石庭で知られる。山号を大雲山と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承である。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。       龍安寺のHP        Wikipediaより



龍安寺から元来た道を戻って仁和寺へ
二王門をくぐって




仁和寺
本坊表門から御殿入口へ

宸殿の南庭
南庭からの勅使門

宸殿の北庭。遠くに五重塔
北庭と宸殿

宸殿一の間   金堂(国宝)
襖、欄間、天井、どれも素晴らしいです!!     五重塔

広い境内で御殿のお庭、御殿は素晴らしい。宸殿のそれぞれの部屋には御室流のお花が品良く
生けられて、雅な雰囲気があるお寺です。


仁和寺(にんなじ)
京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院。山号を大内山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。
皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。

御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話は著名である。当寺はまた、宇多天皇を流祖とする華道御室流の家元でもある。
 仁和寺のHP       Wikipediaより




仁和寺から歩いて龍安寺の方に戻りながら次の「妙心寺」に向います。
案内に沿って北総門から入りましたが、沿道はお寺だらけで、中々妙心寺にたどり着きません。
後で調べたら妙心寺の中には46のお寺があるそう。大半は非公開のお寺です。




妙心寺
ここは20分毎に案内をしてもらえます
南総門
仏殿
三門。ここだけ朱塗りです

法堂の狩野探幽の「八方睨み」の大天井絵や「明智風呂」の案内をしてもらえます。

妙心寺(みょうしんじ)
京都市右京区花園にある臨済宗妙心寺派大本山の寺院。山号を正法山と称する。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は花園天皇。開山(初代住職)は関山慧玄(無相大師)。寺紋は花園紋(妙心寺八つ藤)。
日本にある臨済宗寺院約6,000か寺のうち、約3,500か寺を妙心寺派で占める。近世に再建された三門、仏殿、法堂(はっとう)などの中心伽藍の周囲には多くの塔頭が建ち並び、一大寺院群を形成している。平安京範囲内で北西の12町を占め自然も多いため、京都市民からは西の御所と呼ばれ親しまれている。    妙心寺のHP
     Wikipediaより




お昼も過ぎていたので妙心寺近くの定食屋さんでランチ
こんなレトロな石油ストーブがある定食屋さんです   カレーうどん&鍋焼きうどん。両方とも美味しかったです♪



テクテク歩いて北野天満宮まで来ました
お昼も過ぎて雨も降っているのに門前の「とようけ茶屋」は大行列


北野天満宮
神社に白梅って似合いますね

牛さんも白梅に囲まれて
こちらは紅梅

紅梅のピンクは華やか♪   参拝も大行列
白梅も負けずに咲いてます     参道も露天が出て賑わっています

北野天満宮には1500本の梅があるそうで、それが見頃を迎えてたくさんの人出で賑わっていました。
1月に来たときは一輪だけ咲いてた梅もほぼ満開♪。雨がチラつく寒い日ですが、ここだけは春のよう


北野天満宮(きたのてんまんぐう)
京都市上京区にある神社。旧称は北野神社。二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「星梅鉢紋」。

通称として天神さん北野さんとも呼ばれる。福岡県の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心で、当社から全国各地に勧請が行われている。近年は学問の神として多くの受験生らの信仰を集めている。   北野天満宮のHP     Wikipediaより




北野天満宮の東門を出て、お茶屋さんが並ぶ上七軒通りを歩いて
路の両脇にお茶屋さんが並びます


上七軒のがま口専門店の「まつひろ商店」へ
店内もお茶屋さんのままなので靴を脱いで上がります。   お店の中は全部がま口と口金



上七軒前→→京都市役所前


高瀬川一之舩入

当時の様子を描いた絵があります
江戸時代に高瀬川が開かれ、京都の物流の要となっていた舟運の船着場。
市電が通る明治の初めまで使われていたそう。




加賀藩邸跡
京都市役所の斜向いの高瀬川の御池橋の袂に碑だけが残っています
御池橋の袂にこの碑がポツンとひとつ建っているだけ

今日の観光はこれでおしまい。
歩いてホテルに戻って、一休みしてから夕食に



またしても「やよい軒」で夕食(笑)
御用達の「やよい軒」烏丸御池店   すき鍋定食&鶏ちゃん焼定食



今日は、とにかく寒い一日でした。終日曇の予報でしたが、
妙心寺の北総門まで来ると、何とミゾレが降りだして、一時、門の中で雨宿りしていました。
今日行った寺社の中では、仁和寺がお寺らしからぬ雅な雰囲気に惹かれました♪






3日目(02/28土)

今日は朝から晴!。やっと晴れました。前回と同じパターンです。
今日は京都めぐりの最終日ですが、京都駅周辺を歩いて巡るツアーに参加しました。
9時30分に京都駅に集合して、参加者40人を2班に分けて分かれて出発です。

烏丸御池駅→(地下鉄)→京都駅



「新撰組ゆかりの地と本願寺周辺をぐるり」ツアー
京都駅から歩き始めます
参加費500円でガイドさんが案内してくれて、このマップをくれます。

新撰組最後の洛中屋敷跡  道祖神社
駅からすぐの中央郵便局の西にあります    リーガロイヤルホテルの玄関の所にある近藤勇の歌碑
西本願寺から寄進を受けた不動堂村屯所 ビルに囲まれた中の、旅の安全を守る神

粟嶋堂(総徳寺)  伊東甲子太郎外数名殉難之跡
人形供養でも有名なお寺だそうです    普段は閉じているそうですが、たまたま水道工事で開いていたので見せていただきました
安産子授など女性の信仰のあついお寺だそう 近藤、土方などに闇討ちにあい絶命した場所

西本願寺唐門(国宝)  西本願寺(阿弥陀堂)
獅子や龍、孔雀など桃山時代の人達が豪華を連想したであろう動物達の彫刻が原色で装飾されています    西本願寺(御影堂)
極彩色で豪華絢爛ですが西本願寺には??? 西本願寺は長州との関係が深かったことから新撰組に敵対

太鼓楼(西本願寺)  本願寺伝道院
新撰組による刀傷が、今も残っているといわれているそう    1912年(大正2)の建築。築地本願寺は1934年(昭和9)
幕末に新撰組が一時的に屯所としていた  築地本願寺と同じ伊東忠太の設計

   中井正五郎殉難の地跡・親鸞聖人像 若宮八幡宮
         親鸞聖人像           小さな八幡様で、同名の神社が五条にあります

このあと、東本願寺は修復中なのでパスして、ツアーは「渉成園」前で終了。12:00
渉成園前で解散です。



解散後、渉成園を見学しました
渉成園に入ってみます



渉成園

「印月池」へのせせらぎ
池に浮かぶように見える臨池亭(左)と滴翠軒(奥)
「印月池」と「侵雪橋」
「双梅檐」。左奥に京都タワーが見えて

ここも梅が見頃
何となく、北野天満宮の梅よりも高貴な感じが・・・・・(笑)

三代将軍家光が東本願寺に寄進したことから、東本願寺の飛地の境内になるそう。
園内は、池泉回遊式庭園だそうですが、池と建物とそれを繋ぐせせらぎが良い雰囲気を醸し出しています。
旅の最後にこういう雰囲気が味わえたのは良い意味での「想定外」でした♪

渉成園(しょうせいえん)
京都府京都市下京区にある真宗大谷派の本山・真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地。東本願寺の東方約150メートルに位置し、ほぼ200メートル四方の正方形をなす。面積3.4ヘクタール。西は間之町通、東は河原町通、北は上珠数屋町通、南は下珠数屋町通に接する。
名称は、中国六朝時代の詩人陶淵明の「園日渉而成趣」の詞にちなむ。また、周囲に枳殻(カラタチ)が植えてあったことから、「枳殻邸」(きこくてい)とも通称される。昭和11年(1936年)12月、国の名勝に指定される。
   渉成園のHP    Wikipediaより 




京都駅までテクテク10分ほど歩いて
駅ビルで食事・お茶とお土産選びをして帰りました。


串カツ屋さんでカツ丼を食べて   イノダコーヒでお茶して
串カツ屋さんのカツ丼って美味しいですね♪     「イノダコーヒ」です。



15:26発のぞみに乗って帰りました
静岡を過ぎると富士山も見えて







今回も、お天気はツイていませんでした。1日目は雨、2日目は極寒の曇、3日目はやっと晴
それでも、人の少ないこの時季だからこそ、ゆったり、のんびりの京都めぐりが出来ました。

京都にいると、奈良ほどではありませんが、江戸時代って聞くと、
割りに最近なんだぁ〜なんて思うようになってしまいます。
それでも、奈良・平安って聞くと古いなぁと思いますが、大英博物館に行くと
片っ端からBCで、ADが出てくると、新しいんだ〜って思いますからね(笑)
歴史はおもしろい!!

3月に入って少しづつ暖かくなってきたので、お山が恋しくなった今日この頃です。

                                   1日目はこちらです。


最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

おしまい