2012年 場         所 天  気
03月07日(水)〜10日(土)  京都めぐり その2 or
雨の平等院鳳凰堂

▼1日目(03/07水)
06:00→新宿駅西口→→首都高/東名道/伊勢湾岸道/名神道・京都南IC→→14:30清水寺P清水寺高台寺円徳院→(・きょう坂)→17:50清水寺P18:20アーバンホテル京都
▼2日目(03/08木)
08:00→(京阪)深草駅→出町柳駅→銀閣寺前→→銀閣寺哲学の道禅林寺→(日の出うどん)→南禅寺→(地下鉄)蹴上駅→四条駅平等寺錦市場→(フランソア)→建仁寺八坂神社→(・レストラン菊水)→(京阪)祇園四条駅→深草駅→18:20アーバンホテル京都
▼3日目(03/09金)
08:00→稲荷駅(JR)→宇治駅→→平等院宇治上神社→(中村藤吉本店)→三十三間堂東寺(京阪)東福寺駅→深草駅→18:00アーバンホテル京都
▼4日目(03/10土)
08:00伏見稲荷→伏見稲荷駅(京阪) →七条駅→→養源院東福寺→(丹波屋)→東福寺駅(京阪)→伏見稲荷駅→深草駅→12:45アーバンホテル京都
アーバンホテル京都13:00→→名神道/京都南IC・伊勢湾岸道・東名道・首都高→19:15新宿駅西口→


  3日目(03/07金) 

今日は朝から雨。ホテルの前のコンビニで傘を買って、途中でモーニングを食べて駅に向います。

JRの稲荷駅から電車に乗ります
昔の東京の山手線と同じ黄緑色の電車です

    

10分ほど歩いて平等院に着きました
20分ほど電車に乗って「宇治駅」へ
雨の参道を歩いて  
  拝観料600円也




平等院

平等院鳳凰堂
お約束のアングルですが、やっぱり美しい

本翼廊に架かる橋
鳳凰

鳳凰堂は10円玉の図柄で見慣れていますが、やはり本物は美しいです。
雨の中の朝一番なので、人が写りこまない、しっとりした写真が撮れましたが、やはり寒い!!
ここは鳳凰館ミュージアムができているので、展示物をゆっくり鑑賞することができます。

平等院(びょうどういん)
 
京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。山号を朝日山と称する。宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院となっている。本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼通、開山は明尊である。 また鳳凰堂が10円硬貨の表の絵柄として有名である。   wikipediaより



平等院から宇治川を挟んで向かい側にある「宇治上神社」に向います。
  平等院から15分ほど歩くと鳥居が見えて
宇治川に架かっている橋を2つ渡って
二つ目は赤い大きい橋  
  宇治神神社の鳥居




宇治上神社

拝 殿
本殿覆屋

摂社春日神社本殿
雨なので、ほとんど人がいません


宇治上神社 (うじがみじんじゃ)
 
京都府宇治市にある神社。「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されている。
 菟道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)・応神天皇・仁徳天皇を祀る。宇治神社と対をなす。
 創建年代などの起源ははっきりしていない。すぐ近くに宇治神社があり、明治維新前は両方を合わせて宇治離宮明神、八幡社と呼ばれ、宇治神社を下社・若宮とするのに対して、宇治上神社は上社・本宮と呼ばれている。『延喜式神名帳』には「山城国宇治郡 宇治神社二座」とあり、それぞれ宇治神社・宇治上神社を指している。近くに平等院ができるとその鎮守社とされた。    wikipediaより




宇治駅の近くまで戻って
宇治なので茶壷の形をしたこんなポストがありました


駅近くのお茶屋さんの奥のお洒落なカフェでランチ♪
中村藤吉本店   温かい茶そばのセットと奥さんは茶そば+α
暖簾をくぐると奥にカフェがあります   奥さんは、こんな大きな「生茶ゼリー抹茶」を食べてました



宇治駅から電車に乗って東福寺駅で降りて、駅から15分ほど歩いて「三十三間堂」に向います
宇治から東福寺は快速で15分ほど




三十三間堂

千手観音坐像と千体の観音立像が安置されている本堂
本堂も長いですが、入口になっている普門閣も長〜い

本尊の千手観音坐像は3m以上の大きくて立派なもの、また風神・雷神像の姿・形もユーモラスですが、
何と言っても、千体あるといわれる等身大の千手観音立像は「壮観」の一語に尽きます。
同じ姿・形ですが作者によって微妙に顔やポーズが異なっているのが分かりました。
ただ、館内が暗く、これといった解説もないので、もうチョットサービス精神が欲しいなぁっと思いました。

三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)
 
京都市東山区にある仏堂。建物の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)。同じ京都市東山区にある天台宗妙法院の境外仏堂であり、同院が所有・管理している。元は後白河上皇が自身の離宮内に創建した仏堂で、本尊は千手観音である。    wikipediaより




「三十三間堂」の前から市バスに乗って「東寺」に向います



「東寺」の入口
広い境内を歩いて本堂に向かいます


東 寺

金 堂
入母屋作り

五重塔
五重塔の入り口。ここはボランティアの方が説明してくれました。

金堂には本尊の薬師如来が鎮座し、左右に月光菩薩、日光菩薩があります。
本尊の台座に十二神将が本尊を守るように囲んでいます。
五重塔は高さが55m、大きいです。創建から今までに4回消失し、今の搭は5代目だそう
耐震の構造など、ボランティアの方が説明してくれました。

東寺(とうじ)
 京都市南区九条町にある全ての真言宗寺院の総本山、根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもある寺院。「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる。山号は八幡山。本尊は薬師如来。
 東寺は平安京鎮護のための寺院として計画された後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、21世紀の今日も京都の代表的な名所として存続している。昭和9年(1934年)に国の史跡に指定、平成6年(1994年)12月には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。   wikipediaより





バスで東福寺駅へ出て、京阪に乗ってホテルに戻りました
京阪 東福寺駅



ホテルの中のレストランで、天丼と湯豆腐で夕食
湯豆腐です   きょうは、雨の中、約1万7千歩でした。よく歩いた!!

今日は寒い雨の一日でした。
朝一で行った宇治の平等院では、しっとりした雨の平等院も良いなぁ、なんて思いましたが、
三十三間堂に着くころには、いい加減イヤになって、雨が早く上がらないかなぁ状態でした。(笑)
やはりお天気のときと雨のときでは同じお寺でも大分印象が違うんでしょうね。
それと、お寺によってパンフ1枚で「後はお好きにどうぞ」みたいなところと
ちゃんと説明をしてくれるところがありますが、当然、後者の方が良く理解できるし、親しみも湧きますね
安くない拝観料を頂いてるわけだから、サービス精神って大事だと思います。




  4日目(03/10木) 


今日はバスが午後1時に出発なので、まず、歩いて行ける「伏見稲荷」に行って、
後は時間を見ながら行き残したところを周る予定でホテルを出ました。

途中でモーニングを食べて
トーストサンドとジャーマンドッグで朝食

  15分ほど歩くとJR稲荷駅のまん前の「伏見稲荷」に到着
龍谷大学のところを右に曲って
京阪の線路をくぐって歩いていきます  
  JR稲荷駅です




伏見稲荷
キツネがたくさんいますよ(笑)

本 殿
参拝所

境内の奥に進むと千本鳥居がはじまります
最初は太い大きい鳥居です

最初は大きい鳥居が続いて・・・ ⇒⇒    次は二股に分かれて、鳥居が小さくなって
  歩いていくと・・・・   鳥居は全部スポンサーが付いてます
  
  歩いていくと社務所の前に出ます
  絵馬はキツネの形です

社務所から上は稲荷山の周回コースになっていて、グルっと周ると2時間くらいかかるようです。
伏見稲荷は、この稲荷山が御神体になっているそうです。


さすが全国のお稲荷さんの総元締めだけあって大きくて広いです。お寺と違って色も派手だし、
何より明るくて、アミューズメントしてます。(笑) こういう所って歩いていて楽しいです♪

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
 
京都市伏見区にある神社である。稲荷神を祀る日本全国約4万社の稲荷神社の総本宮とされる。稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とする。
 式内社(名神大)、二十二社の上七社の一社で、旧社格は官幣大社。
 毎年初詣の時期は近畿地方の社寺で最多の参拝者を集める(日本国内第4位〔2010年〕)。   wikipediaより


帰りは裏参道へ出てお土産屋さんの中を抜けて、京阪の伏見稲荷駅に向います

八ツ橋や稲荷ずしのお店が多いです



伏見稲荷駅から京阪に乗って七条駅へ
七条に向います

七条駅で降りて、昨日来た三十三間堂のすぐ裏にある「養源院」に行きました。




養源院
養源院

本 堂
本堂の入口です

三十三間堂の裏手にあって見逃してしまいそうな小さなお寺です。
でも、ここは秀吉の側室・淀殿(ちゃちゃ)が創建したお寺で、
伏見城落城の時の武士の血が滲み込んだ「血天井」や俵屋宗達の襖絵など、お宝がたくさんあります。
小さいお寺なので、何人か見学者が集まると丁寧に一つひとつ説明してくれます。
やはり説明を聞くと、同じものでも見え方が違ってきますね。良かったです。

養源院(ようげんいん)
 京都市東山区にある浄土真宗遣迎院派の寺院。蓮華王院(三十三間堂)の東向かいに位置する。養源院の寺名は浅井長政の院号から採られた。
 文禄3年(1594年)に豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の供養のために秀吉に願って成伯法印(長政の従弟で比叡山の僧)を開山として創建。その後、元和5年(1619年)、火災により焼失する。元和7年(1621年)、淀殿の妹である徳川秀忠の正室・崇源院(江)の願により再興された。以後、徳川氏の菩提所となった。            wikipediaより



養源院を出たところで紅白のきれいな梅が咲いてました
白梅    駅に向かう途中、新幹線の跨線橋に人がぎっしり
 ○○系の最終ランに集まっていた鉄チャンでした

  跨線橋に群がる鉄ちゃんたち

養源院を出たのが9:45。近くならもう一つくらい行けそうだっということで、
七条駅から京阪に乗って「東福寺」行きました。





東福寺

三 門
三門。内側から撮ってます

本 堂
入母屋造りの立派な本堂です

方丈(庭園)
方丈
方丈南庭 方丈南庭 方丈南庭 方丈南庭 方丈北庭 方丈北庭

ホテルの帰りがけに寄ってみた感じでしたが、これが思いかけず素晴らしい!!
広〜い境内に立派な三門、金堂が配置されていますが、一つひとつが素晴らしいです。
また、方丈は中に入ると、これがまた美しいお庭です。今回は見られませんでしたが、紅葉が有名だそうです。
修学旅行で行くお寺ではないようですが、こんなお寺が京都にはたくさんあるんでしょうねぇ

東福寺(とうふくじ)
 京都市東山区本町十五丁目にある臨済宗東福寺派大本山の寺院。山号を慧日山(えにちさん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は、九条道家、開山(初代住職)は聖一国師円爾(しょういちこくしえんに)である。京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。明治の廃仏毀釈で規模が縮小されたとはいえ、今なお25か寺の塔頭(たっちゅう、山内寺院)を有する大寺院である。   wikipediaより




これで今回の京都めぐりはおしまい。ホテルに戻ります。

東福寺の駅前でお昼を食べて   伏見稲荷で途中下車して、
  夕食用の稲荷ずしと鯖寿司を買って
親子丼で〜す     本場?の稲荷ずしと鯖ずし(笑)

ホテルに戻ってきました。 12:45
今日は、半日で1万5千歩でした



1時にホテルを出発して高速をひた走り   車内で稲荷ずしと鯖寿司の早夕を食べて
名古屋付近かな?   鯖寿司で〜す

帰りは土曜日なので、静岡あたりからの渋滞を覚悟していましたが、東京は朝、雪が降っていてお出かけが控えられたようで
東名も首都高もスイスイ走り、予定より1時間も早く、7時過ぎには新宿に着きました。ラッキー!!







今回の京都めぐり、数えてみたら16の寺社を巡りました。3泊4日バス・ビジホ泊りのチープな旅でしたが、結構、楽しめました♪ 
本当はお花や紅葉の時季がきれいで一番良いのでしょうが、激混みなので、静かな京都を巡るには以外にこんな時期も有かな?っと思いました。
毎年、このツアーで来ている人も結構いるようで、できれば来年もこのツアーで今回行けなかった嵐山や比叡山の方に行ってみたいと思います。
今回、ボク的に一番良かったのは、「銀閣寺」、それと「東福寺」。小さいお寺だけど良かったのは「養源院」、「平等寺」かなぁ

                                   1,2日目はこちらです。

最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

おしまい