2016年 場         所 天  気
03月21~23日(月~水) 滋賀、京都のお寺めぐり Part 3
泉涌寺の楊貴妃観音堂
1日目(03/21)
05:55→06:47東京駅→(のぞみ295号)→09:07京都駅09:18→(直行バス)→10:35延暦寺バスセンター
延暦寺東塔エリア(大講堂、根本中堂、文殊楼、戒壇院、阿弥陀堂、法華総持院東塔)→西塔エリア(浄土院、常行堂・法華堂、釈迦堂)→13:30ロープウェイ坂本駅→日吉大社→(ランチ)→14:40京阪坂本駅→膳所駅→15:30草津駅→ボストンプラザ草津

2日目(03/22)
ボストンプラザ草津→草津駅08:10→(JR)→膳所駅→(京阪)→08:40三井寺駅
三井寺駅→08:50三井寺10:40→10:50三井寺駅→(京阪)→11:20石山寺駅→(ランチ)→12:35石山寺14:30→14:40石山寺駅→(京阪)→膳所駅→(JR)→草津駅→草津宿散策→17:30ボストンプラザ草津


3日目(03/23)
ボストンプラザ草津08:00→草津駅→(JR)→京都駅→(JR)→08:45東福寺駅
東福寺駅→08:55泉涌寺10:25→10:45東福寺11:10→東福寺駅→(JR)→京都駅(ランチ)東寺→京都駅
京都駅15:05→(のぞみ232号)→17:23東京駅

今回行ったところ


3日目(03/23)

今日は帰る日なので、京都に出て、泉涌寺とその近くの東福寺を観る予定で朝8時にホテルを出ました

8時にホテルをチェックアウトして   
京都駅でJR奈良線に乗り換えます  
東福寺駅に到着。08:45
ここから歩いて泉涌寺へ

  東福寺に行く道を途中で左に折れます

東福寺駅から10分ほど歩いて山門の前に到着




 泉 涌 寺(せんにゅうじ)
参道は総門から5分くらい歩きます
総 門
泉涌寺は、総門を入ってからお寺まで参道が5分以上あって、
途中に、他の寺院、幼稚園や市立中学校などがあります。




道すがらにあった、「今熊野観音寺」に寄り道
きれいな赤い橋を渡って入っていくと  奥に三重塔も見える立派な本堂です
本堂の前の「子まもり大師」にお参りして   「ぼけ封じ観音」にもお参り



 大 門(重文)
ここが本堂への入口になります

 楊貴妃観音堂
真っ先に観に行きました(笑)
今回お目当ての楊貴妃観音を観に、入ってすぐ左手の「楊貴妃観音堂」へ行きました。
中にある「楊貴妃観音像」(重文)は、中国・南宋から請来したものとのことですが、
確かに、日本の他の仏像とは違った、言わば外人ぽい顔立ち(笑)で、とても美しい観音像でした。

 仏 殿(重文)
満開できれい、きれい♪
仏殿の左手にある霊明殿の前の大きな桜が満開でした。ソメイヨシノですが、早咲きなんですかねぇ

泉涌水屋形
湧き出た水でできた池
寺名の由来となった、湧水がこの屋形の中から出ています。隣には流れ込んだ水が池になっています。

境内には、賀陽宮、久邇宮の墓地もありました

お寺に墓地があるのは当たり前ですが、宮家の墓地は宮内庁管理なんですね

奈良の飛鳥大仏を見たときは、確かに顔が違うなぁと思いましたが、楊貴妃観音はそれ以上違っていて、
とても美しいのですが、外人ぽい顔立ちです。やはり中国からの輸入品のせいでしょうか?(笑)
今回は、楊貴妃観音に目を取られて、他はあまり熱心に見ませんでしたが、京都駅からも近いので、
また、次の機会に他もじっくり見たいと思います。

泉涌寺 (せんにゅうじ)
京都市東山区泉涌寺山内(やまのうち)町にある真言宗泉涌寺派総本山の寺院。山号は東山(とうざん)または泉山(せんざん)。本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏。平安時代の草創と伝えるが、実質的な開基(創立者)は鎌倉時代の月輪大師俊芿(がちりんだいししゅんじょう)である。東山三十六峰の南端にあたる月輪山の山麓に広がる寺域内には、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以下幕末に至る歴代天皇の陵墓があり、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれている。
  Wikipediaより    




大門を出て、東福寺へ向かいます
周りはお寺だらけです  
  東福寺が見えてきて
  橋を渡ります




東 福 寺(とうふくじ)
前に見えているのが「方丈」
中門から境内へ

方 丈
方丈に入って、お庭を観ます
方 丈(庭園)
南庭1
南庭2 南庭3 北庭1 北庭2 東庭

通天橋
下から見ると
紅葉の名所。盛りの時には橋からこぼれ落ちそうなほどの人出だそうです。

東福寺は2回目なので、方丈の庭園を見ただけで終わってしまいました。予定したお寺めぐりはこれでおしまい。
帰りの新幹線まで時間がありますが、とりあえず京都駅に戻ることにしました。

東福寺(とうふくじ)
京都市東山区本町十五丁目にある臨済宗東福寺派大本山の寺院。山号を慧日山(えにちさん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は、九条道家、開山(初代住職)は円爾である。京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。明治の廃仏毀釈で規模が縮小されたとはいえ、今なお25か寺の塔頭(山内寺院)を有する大寺院である。         Wikipediaより




東福寺駅に向かいます 11:10
JRで京都駅に  
駅中レストランは混んでいたので
デパ地下で中華のお弁当を買って

  お天気が良いので、駅前の静かなところを見つけてランチにしました
帰りの新幹線(15:05)まで時間があるので、駅から近い「東寺」に行くことにしました。



京都駅の八条口から出て、東寺に向かいます
10分ほどで東寺の前まで来ました




東 寺(とうじ)
東寺慶賀門

五重塔
五重塔のてっぺん。55mで、木造の塔では日本最大だそう

瓢箪池
開花を待つ蕾

東寺も2回目です。前に来たときは雨の降る夕方で、薄暗い中で見た覚えがありますが、
今日は晴れて暑いくらいのお天気なので、随分と印象が違います。
ただ、前回は五重塔の中の「心柱」を見た覚えがありますが、今回は中には入れませんでした。
金堂の薬師三尊は、10m位ある大きなもので、迫力があります。
ここも駅から近くて、良いお寺ですね


東寺(とうじ)
京都市南区九条町にある仏教寺院。真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもある。「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる(名称については「寺号」の節を参照)。山号は八幡山。本尊は薬師如来。寺紋は雲形紋(東寺雲)。
東寺は平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、21世紀の今日も京都の代表的な名所として存続している。昭和9年(1934年)に国の史跡に指定、平成6年(1994年)12月には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
               Wikipediaより 




京都駅に戻って、15:05のぞみに乗って
15:05発 のぞみ232号に乗って  
無事、東京駅に着きました 17:23
  今日は2万歩でした






今回の旅行は3日間ともお天気に恵まれました、何度か関西に来ていますが、初めてです♪
33年ぶりの石山寺の本尊ご開扉につられて来ましたが、どこのお寺も、見応えがありました。
山々や自然のきれいさ、清々しさは潤いを与えてくれますが、
こうした人間が育んできた文化、営みに触れるのも、また楽しいですね♪
良い旅になりました!

                                  1日目はこちらです。

                                  2日目はこちらです。


最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

おしまい